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4₋①FOBとDDPの違いを実務目線で解説
契約トラブルになる5つの落とし穴
DDPで想定外コストが発生していませんか?
・関税込みのはずが追加請求が来た
・通関で止まり保管料が発生した
・FOBのつもりが責任範囲で揉めた
インコタームズは教科書では理解できても、
実務では「誰がどこまで責任を持つのか」でトラブルが起きます。
本記事では、定義説明ではなく、
現場で本当に揉めるポイント
を整理します。
📌
1. FOBとDDPの基本的な違い
(実務整理)
結論から言うと
実務で重要なのは、責任範囲の違いです。
・
FOB:本船に積んだ時点でリスクは買主へ
・DDP:納品完了まで売主が原則責任
項目
国際輸送手配
輸入通関
関税・VAT
リスク移転
現地配送
FOB
買主
買主
買主
本船積載時
買主
DDP
売主
売主
売主
納品完了時
売主
📌
2. DDPの現場的な特徴
DDPでは、売主が
・国際輸送
・輸入通関
・関税・VAT等
・現地配送
・納品
まで、原則すべて責任を持ちます。
DDPで現場が楽になる点
・
買主は受け取るだけ
・売主が物流をコントロールできる
・買主が小規模でも対応しやすい
DDPで現場が地獄になる点
・
輸入国側の税制・規制が複雑
・VAT登録等が必要になる場合がある
・輸入者(Importer of Record)の問題が発生
・通関が止まると売主が全責任を負う
📌
3. 実務で揉める5つのポイント
① 見えない費用(DDPの落とし穴)
DDPは以下の費用が後から発生しやすい:
・関税
・VAT
・通関手数料
・現地配送費
・税関検査費
・保管料
例えば、関税10%+VAT7%の国では、 原価100の貨物に対し17以上の追加負担。想定利益率15%なら、一瞬で赤字になります。
② Importer of Record問題
DDPでは輸入者(Importer of Record)が必要です。
・売主が現地法人を持っていない
・VAT登録がない
・輸入ライセンスがない
この場合、通関停止になります。
③ HSコードの不一致
売主と現地通関側でHSコード解釈が異なると:
・関税率変更
・追加検査
・罰金
DDPではその責任は売主側に集中します。
④ リードタイムが読めない
FOBは船積みで一区切りですが、
DDPは現地税関で止まりやすい。
保管料は1日数十〜数百ドル発生することもあります。
⑤ 「誰が対応するのか」が曖昧
・税関照会
・追加書類提出
・ラベル規制対応
DDPでは売主が遠隔で対応するため、
意思決定が遅れやすいのが現実です。
📌
4.
実例:DDPで利益が消えたケース
ある東南アジア向けDDP案件。
想定:
・利益率18%
実際:
・関税想定より高い分類
・現地配送追加費
・税関検査で5日保管
結果:
実質利益▲3%
原因は「契約前の責任整理不足」でした。
📌
どちらを選ぶべきか?
✅
FOBが向く企業
・買主が輸入経験豊富
・現地に強いフォワーダーがいる
・責任範囲を明確化したい
✅
DDPが向く企業
・買主が小規模
・価格競争力を出したい
・物流を売主がコントロールしたい
ただし、DDPは「設計」が全てです。
📌
5. DDP契約前チェックリスト(重要)
契約前に最低限確認すべき項目:
①
関税率確認済みか
②VAT登録必要か
③Importer of Recordは誰か
④現地配送条件確定済みか
⑤HSコード確定済みか
⑥必要書類(原産地証明等)確認済みか
⑦通関停止時の対応体制はあるか
この7つが曖昧だと、 DDPは高確率でトラブルになります。
📌
まとめ:FOBとDDPは
「輸送条件」ではなく「責任設計」
FOBとDDPの違いは、
定義ではなく
責任範囲の設計問題
です。
・誰が輸入者か
・誰が税金を払うか
・止まったとき誰が動くか
これを契約前に整理できるかどうかで、
利益は大きく変わります。
🔥DDPの詳細なトラブル事例については「DDPでトラブルになりやすいポイント」もご参照ください。
➡️
「DDPでトラブルになりやすいポイント」
✅
海外物流・インコタームズ整理でお困りの企業様へ
・DDP契約レビュー
・インコタームズ実務整理
・HQと海外拠点の役割調整
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